大変なこともあるシステムエンジニア

システムエンジニアは、開発スケジュールに沿って、納期までにに開発を終えなければなりません。
ただ、開発の途中で、問題が起きたり不具合が発生することはよくあることです。
納期に間に合わせるために、残業が続いたり、徹夜で仕事をすることもあります。
そうすると体力的にも大変ですが、納期に間に合わせなければという精神的なプレッシャーも加わり、さらにきついと感じてしまいます。

顧客が頻繁に仕様を変更したいという場合も、開発スケジュールに調整を加えなければならなくなります。
また、クレームの多い顧客に対応するという業務も精神的に大変なものです。

システムエンジニアは、顧客と会ってヒアリングをすることから始まり、設計、開発、テストと非常に仕事の量が多いのですが、就職先によっては、仕事量のわりに給料が少ないと感じることもあります。

またシステムエンジニアは、絶えず新しい知識やスキルを身につけていく必要があります。
実力主義なので、スキルアップをしないエンジニアは、需要が無くなってしまいます。
忙しい中でも絶えず勉強をしないといけないため、タイムマネジメントが苦手だと、思うように勉強ができず、行き詰ってしまうかもしれません。

システムエンジニアは、チームの中で仕事をしますが、チーム内での人間関係がうまくいかず、プロジェクトがうまく進まないということもあります。
コミュニケーション能力やマネジメント能力が不足していると、問題が起きがちで、ストレスにつながります。